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人材を獲得したい

    • ライター名:都築 裕一
    • 会社名:キャリアフィールド株式会社
    • 国内最大級の保育専門の求人サイト「求人情報ナビ+V」を運営。 求人サイトだけでなく、保育学生向けフリーペーパーや就活イベントなど独自の展開で、人材サポート実績は、1,600社4,000施設。

保育スタッフの求人手法を知る!

掲載日:2008年5月 9日

保育園・託児所の運営やベビーシッター派遣会社を経営していく中で、人材確保は常に頭を悩ませる問題です。保育園の増加、新卒学生の業界外への流出、定着率の低下など様々な問題はがありますが、スタッフの質=保育の質ですから、クリアしなければならない課題です。また、質だけでなく、人数さえも足りない場合もあります。
人材確保のために、まず、手法を知り、メリット・デメリットを把握して手法・媒体を選択していきましょう。

(1)無料型求人手法
  ハローワーク 
   ◎ 無料で利用できる。
   X 案件数が多いため埋もれやすい。ハローワーク利用者は減少傾向
  学校からの紹介
   ◎ 無料で利用できる。
   X 学生の就職手段が、インターネットが一般化しているため減少傾向。
  知人の紹介
   ◎ 無料で信頼できる人材の確保が可能
   X 対象者が少ない。
  自社HPでの告知
   ◎ 無料で利用できる。
   X 有名な保育園以外は、HP告知にコストがかかる。

(2)公募型求人手法
  新聞折込広告
   ◎ 路線や地域に強い。
   X 掲載できる情報が少なく、広告は1、2日で捨てられてしまう。
  有料求人誌
   ◎ 就業意識の高いユーザーが多い。
   X 発行部数は年々減少。大手求人誌も廃刊・休刊相次ぐ。
  フリーペーパー
   ◎ 路線や地域に強い。
   X エリア細分が進んでいるため、広いエリアへ出稿は大幅なコスト増。
  インターネット
   ◎ 情報量が豊富。検索性に優れている。
   X インターネット、モバイルを利用しない層へのアプローチは難しい。

(3)マッチング型求人手法
  人材派遣
   ◎ 適切な人材を専門企業がコーディネートをしてくれる。
   X 派遣期間は限られているため、長期の定着はできない。
  有料人材紹介
   ◎ 採用するまでコストがかからない。
   X 採用時に年収の20~35%ほどの紹介手数料がかかる。

それぞれメリット・デメリットがありますので、現在の採用状況を踏まえた上で、
適切な手法を用いて良い人材の確保をしましょう。

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