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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
業績の良い組織におけるトップの条件(2)
掲載日:2008年5月14日みなさんこんにちは。船井総研の大嶽です。
今回は前回に引き続き、「業績の良い組織におけるトップの条件」についてお伝えしたいと思います。
その条件とは、「トップが想いを語り続けていること」にあります。
何故トップが思いを語り続けなければならないのか?
それにはいくつか理由があります。
1.現場の仕事のスタンスがぶれない
2.皆が目標を持ちやすくなる
3.利用者に会社の考え方が伝わりやすい
その結果どのようなことが起こるかというと、
1.人材の定着
2.社員のモチベーション向上
3.利用者のファン化
などが起こるのです。
はっきり申しまして、これが出来ている企業とそうでない企業では、業績に大きな差が表れています。
そして、その前提にあるのが、「社員や利用者に語れる理念・ビジョンがあるかどうか」
です。
これは保育業界だけではありません。
業績の良い企業ほど、業績にこだわらず、理念やビジョン、夢にまい進しているのです。
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