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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
業績の良い組織におけるトップの条件(4)
掲載日:2008年6月 5日みなさん。こんにちは。船井総研の大嶽です。
今回もこのテーマでお伝えしたいと思います。
今回は「トップとナンバー2の関係性」についてお伝えします。
業績が良い組織には有能なナンバー2が存在します。
施設で言えば主任の先生、企業で言えば専務や常務になります。
何故、この関係が良いとよい組織になるのか?
それは単純です。
ナンバー2は言わばパイプ役です。上も下もどちらの意思も知っているのです。
トップがいない時、トップと現場の距離がある時にそれぞれに語るのはナンバー2です。
その時に悪い組織は、ナンバー2が現場にトップの悪口を言います。
反対に良い組織の場合は、ナンバー2が現場にトップの素晴らしさを伝えます。
これによって、全てが決まるのです。
まずはナンバー2を創ること、そして、そのナンバー2を味方につけることを意識してみてください。
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