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保育業界成功事例

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

Peek-A-Boo

掲載日:2008年6月 5日

みなさん、こんにちは。船井総研の大嶽です。

今回の事例は、「Peek-A-Boo」という名古屋の保育施設です。

この施設は、自社の施設を企業に対して従業員負担ゼロで利用出来るという仕組みを作っています。

近隣企業に利用優先権を販売し、その分の定員を確保するのです。

従業員は無料で利用でき、企業は従業員一人当たり63,000円を支払います。仮に5人が利用したとしても315,000円にしかなりません。もし自社に事業所内保育所を開設しようと思ったら、これ以上の運営委託費がかかってきます。

これは自社の集客リスクを抑える効果もありますので、二重のメリットが生まれます。

全国でもこのようなパターンを実施している保育会社もありますが、私としては今後この形態がより標準化されるような気がしています。

是非検討してみてください。

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