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- ライター名:都築 裕一
- 会社名:キャリアフィールド株式会社
- 国内最大級の保育専門の求人サイト「求人情報ナビ+V」を運営。 求人サイトだけでなく、保育学生向けフリーペーパーや就活イベントなど独自の展開で、人材サポート実績は、1,600社4,000施設。
無料求人の効果UP方法を考える(3)
掲載日:2008年6月19日 「知人の紹介」も保育園での採用活動で利用される手法です。
信頼できる社員(スタッフ)からの紹介なら、当然、信頼できる人材を紹介してくれるだろうし、また、紹介される側も、実際に現場で働く知人から話を聞くことで、より具体的なイメージを持って入社しますので、入職してからのギャップが少なく、定着率も良いでしょう。
紹介であれば安心…というわけではない?!
インターネットが普及する以前は、個人が知り得る情報量はごく限られていたため、知人からの紹介は信頼性の高い情報として、それだけで充分な付加価値があったのです。
しかし、現在は、クチコミ情報さえもインターネットで簡単に入手できます。
インターネット上で、実際には知り合うことのできない人々とも交流でき、情報交換が行われます。私たちは、膨大な情報量の中から、本当に自分が必要とする情報を選択しなければなりません。
少ない選択肢の中から一つを選ぶとき、確かに、知人の紹介は、「信頼性」という意味では一歩リードしますが、選択肢が多岐にわたる現在、もっと「選ばれる工夫」をしなければ、人は集まらないのです。
採用は「選ぶ時代」から「選ばれる時代」になったのです。ですから、たとえ知人の紹介といえども、決め手となるような「何か」が不可欠なのです。
今後、保育業界は、介護業界のように、大幅な人材不足になると考えられます。
今のうちから、採用方法や採用ルートのしっかり検討をしておくと良いでしょう。
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