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- ライター名:荒井 香織
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
使いやすい、わかりやすい、行きたくなる保育園HP
掲載日:2008年10月18日みなさん、こんにちは。
船井総合研究所の荒井です。
前回は「コンセプト」についてお話させて頂きました。
今回は効果的な集客方法を実践されている東京都江戸川区にありますN保育園のご紹介をしたいと思います。
集客ツールとして皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
チラシ、口コミ、ウェブサイト・・・いろいろとあると思うのですが、
N保育園はHPによる集客にとても力を入れております。
いろんな施設様のHPを見ていると、とても凝ったものからシンプルなものまで本当に様々です。
しかし分かりやすさを追求しているHPは意外に少ないものです。
保育施設を検索する際、ウェブの利用者はお母様方が多いですね。
N保育園では、お母様方が使いやすい、利用しやすいHP作りをしています。
HP作りのポイントは以下の3つです。
1.どこに何があるかが一目でわかる(明瞭さ)
2.見ていて楽しいデザイン
3.更新頻度が多い、情報量が多い
N保育園のHPはピンクを基調にしており、マスコットのクマのマークが至るところに散りばめられており、とても可愛いデザインです。
また、トップページに「今月の予定」の他、「今月のうた」や「おすすめ絵本」を掲載するなど見ていてとても楽しい情報が満載です。
そしてこどもの達の写真を頻繁に更新し、何か連絡事項などあればHPにすぐ掲載します。
需要な点は、保育施設を探しているお母様方が、「うちの子がここに入所したら・・・」ということを具体的に想像させられることです。
HPに園風景の写真やこどもの遊んでいる姿、給食内容、行動予定表を記載することで、自分のこどもが園で遊んでいるイメージができます。
いかに保護者の方々に自分のこどもの園での風景をイメージさせられるかが、HPにおける集客について大事だといえます。
ぜひ皆さんもちょっと気をつけてHPづくりをしてみてくださいね。
では、またお会いしましょう(あらい)。
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