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施設の業績を向上させたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

エリアターゲットの設定(2)

掲載日:2008年10月24日

みなさん、こんにちは。
船井総合研究所の大嶽です。

さて、今回は前回に引き続き、エリアターゲットの設定についてお伝えします。

保育所経営を成功させるためには「立地」と「エリア設定」が非常に重要な要素となります。

特に、「どのエリアを商圏とするか?」という要素は大きく集客に影響を与えます。

みなさんはどのように商圏を決めていますか?

「駅前だから徒歩10分以内にしている。」
「近くに高層マンションのある地区があるからそこが一番のエリアターゲットにしている。」

など様々だと思います。

私たち船井総研が商圏を設定する際に気をつけていることは以下の内容です。

1.都心ならば徒歩15分以内、地方ならばドライブタイム15分以内を商圏とする。
2.人口や増減率、所得特性などの高いエリアをピックアップする
3.競合施設を地図にプロットして多いエリアと少ないエリアを把握する
4.国道、川、線路等の分断要因を考慮する
5.現状の利用者分布を考慮する

この中でもそれぞれを細分化して細かく設定をしていきます。

次回からはそれらを一つ一つお伝えします。

本当に重要な要素なので是非覚えていただければと思います。

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