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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
売上を上げる法則(4)
掲載日:2008年10月24日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
今回もベビーシッター業の売上向上の法則についてお伝えします。
今回は「ベビーシッター業の商圏設定」についてです。
ベビーシッター業は以前お伝えしたように、施設と比較しても商圏が広く、それらをカバーするのは
WEBが効果的であるという話をしましたが、経営の原理原則から言うと、一次商圏や二次商圏と
言われる足元商圏の顧客獲得が必要不可欠になります。
その際にどのような方法で設定をするのかが重要なのですが、今回はその中でも最も簡単な方法
についてお伝えしたいと思います。
それは、「既存客特性分析法」です。
1.現存の顧客名簿から地区と人数を整理する
2.その中でも顧客数の多いエリアをピックアップする
3.現存の顧客名簿から地区と人数増減率を整理する
4.その中でも顧客数の多いエリアをピックアップする
5.1~4を踏まえて有望エリアを設定する
このステップを踏む事で分かる事は、
「どのエリアのお客様が自社に認知されているか?」
「どのエリアのお客様が自社を利用しやすいのか?」
ということです。
そこに対して集中的に販促を仕掛けるのが効率的なのです。
是非実践してみてください
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