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- ライター名:荒井 香織
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
保育理念の訴求を徹底した保育園
掲載日:2009年1月19日みなさん、こんにちは。
船井総研荒井です。
本日は江東区にあります認証保育所のG保育園をご紹介致します。
G保育園は最寄り駅から徒歩5分の距離なのですが、小道に入ったところにあり視認性はよくはありません。
しかしG保育園は圧倒的な集客力があり、常に10人程度入所待ちのお子様がいらっしゃいます。
その成功ポイントの一つに、理念の浸透と訴求があると思います。
どの保育施設様も保育理念というのを掲げていらっしゃると思います。
しかしその理念はハード面、ソフト面において本当に反映されているでしょうか?
また見学案内のときに、保育理念についてどこまで説明されているでしょうか?
こちらのG保育園は『豊かに生きる力を育てる』という保育理念を掲げているのですが、園長先生が見学案内のときに保育理念についてきちんと説明をしてくださいます。
施設のどういう部分に理念が関係しているのか、イベントや日々の保育にはどのように反映されているのか、を丁寧にご説明してくださいます。
「うちのサービスはこれとこれです」というように説明するのは簡単です。
しかし、どうしてこのサービスがあるのか、どうしてここにこういう設備があるのか、その背景を説明することで商品に付加価値が加わります。
見学案内時に重要なポイントとしては、HPやパンフレットでは伝えられないものを補足する説明する、ということがあります。
ぜひ、案内時のトークを見直して、自社の付加価値を高めましょう。
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