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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
イベント販促 (1)バザー
掲載日:2009年2月 9日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
今回からシリーズで「イベント集客」についてお伝えしたいと思います。
第1回目の今回は「バザーイベント」です。
現在、不況下でも市場が拡大している事業の一つに
「リサイクルビジネス」
というものがあります。
モノ余りでモノを「リサイクル」で購入する傾向が年々高まっています。
また、不況期は「如何に安く買うか」が消費者心理として強く、リサイク
ル品は安価のため、不良品でなければ購入需要は高まるのです。
育児用品はその中でも「期間限定品」であり、子どもが大きくなればその
使い道は無くなります。
そこで、そのような方にバザーで出展してもらい、さらに現在育児用品を
必要としている保護者に集まっていただくのです。
このバザーは不況期のイベントとしては高い効果を生み出します。
メリットとしては、
・ターゲットとなる見込み客がダイレクトに集客できる
・既存の保護者満足に繋がる
・過去客(子どもが大きくなった方)の満足につながる
しかし、注意しなければならないのは、保育園として、大きな収益を求め
てはいけないということです。
ただでさえ物販が絡むイベントですので、それを匂わせてしまうとイメージ
ダウンにもつながります。
次回もこのバザーイベントの詳細についてお伝えしたいと思います。
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