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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

差別化要素【集客方法】ポスティング編

掲載日:2009年2月15日

みなさん、こんにちは。
本日は、販促活動において重要なポスティングについてお話したいと思います。

みなさんの施設でもポスティングをされた経験はあると思います。
その反響はいかがでしたでしょうか?

もちろんポスティングするチラシの中身も重要なのですが、一番大事なことは配布するエリア選定です。

ポスティングをする際に、なんとなく「施設から半径2km以内」などアバウトなエリア選定をしてはいないでしょうか?

エリア選定(商圏設定)の際に重要なポイントは、エリア特性の把握です。

例えば、
・エリアの人口数、世帯数
・エリアの家族構成特性(核家族、3世代家族)
・エリアの分断要因(高速道路、川、国道)
・エリアの人の流れ(施設周辺はどのように人が流れるか)

などです。
もちろん、施設を開設する前に、上記のようなことは踏まえていることが前提ですが、ポスティングのエリア選定をする際は、これらがとても重要となります。

人口が多くても、こどものいないエリアだったら意味がないですし、こどもは多数いるエリアだけれど、施設に行くまで交通量の多い危険な道路があるなどしたら保護者は、その施設を選ぶでしょうか?

ぜひ、皆さんもポスティングをする際はエリア特性をきちんと把握して、効果的なものにしましょう(あらい)。

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