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施設の業績を向上させたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

コーディネーターの業務効率化(1)

掲載日:2009年2月27日

みなさん、こんにちは。船井総研の大嶽です。

さて、今回からはコーディネーターの業務効率化について連載したいと思います。

ご存知の通り、ベビーシッター事業は、コーディネーターの力量と業務効率によって業績を
大きく左右します。

これはベビーシッターだけでなく、派遣業や訪問介護などの事業も同様です。

特に現場で経営支援をしていると、このコーディネートシステムが未整備の企業様が多い
ように感じるのです。

ではどのような手順で業務の効率化を進めていくのが良いのでしょうか?

手順は以下の通りです。

1.各コーディネーターのコーディネート手順を洗い出す。
2.どの項目にどのくらい時間をかけているかを整理する
3.時間をかけている順に項目を並べる
4.時間が削れそうなものとそうでないものに分ける
5.ボトルネック(無駄な動きが多いもの)を抽出する
6.そのボトルネックの短縮方法を考える
7.新たな最適業務フローを創る
8.全コーディネーターで共有し、浸透を図る
9.新たな課題を抽出しさらに分析をかける

次回からはこの手順の詳細とポイントをご紹介したいと思います。

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