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- ライター名:荒井 香織
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
船井流マーケティング手法その2
掲載日:2009年4月15日みなさん、こんにちは。
船井総研荒井です。
本日は、船井流マーケティング手法その2と題しまして「包み込み化」についてお話させて頂きます。
包み込み化とは、一番主義のための正しいマーケティング戦略のことで、一番でなければとれない戦略です。
二番以下の生殺与奪の権利は、明らかに一番が握っており、全ては一番の意のままになるということです。
例)
それぞれハード、ソフトにおいても同じ力をもつA、B、C保育園に対して、さらに大きな力をもつD保育園が出現した場合
D保育園が、A、B、C保育園がそれぞれ持っているものを全て備えており、A、B、C保育園が扱えないものも含めて持つようにする。これが包み込みであり、お客様は全てD保育園に流れる
お客様が一番好む施設とは、保護者、子どもの求めているもの(施設面、価格、サービス、人材など)がより多く揃っている施設のことです。
ですから、施設面、価格、サービス、人材などでA、B、C保育園を包み込んでいるD保育園が一番になるのです。
みなさまの施設は包み込み化ができていますか?近隣施設と比較し、園児数や保護者の反応を一度みてみてはいかがでしょうか?
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