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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

何故今保育事業なのか?(2)

掲載日:2009年8月 6日

みなさん、こんにちは。船井総研の大嶽です。

さて、今回も前回に引き続き、今保育事業が注目されている
理由をご紹介したいと思います。

3つ目の理由としては、「次世代法」の影響があります。

次世代法とは「次世代育成対策推進法」の略であり、企業は今後子育て
と仕事の両立を支援していく機関でなければならないということを目的に
作られたものです。

これによって、昨年まで事業所内保育所や企業内保育所、院内保育所
と言われる保育所が急増しました。

今年に入り、その傾向は鈍化し、新規開設数が減少したのですが、企業
の子育てに対する意識としては年々高まっています。

また、4つ目としては、商業施設の来店促進を目的とした託児所の開設です。

ショッピングセンターや百貨店、エステサロンや美容室、フィットネスクラブなど、
来客促進が重視される施設が託児所を併設したり、近隣の保育所と提携して
保育サービスを提供するなどの動きがここ数年で高まっています。

これを保育会社が運営することで、新たなマーケットが開拓されたのです。

このように、今保育サービスとは社会だけでなく、経済活動の一環としても
捉えられるようになって来ました。

これからも益々保育サービス需要が増えることが予想されます。

是非新規で事業を始められる方は念頭に置いておいてください。


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