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- ライター名:都築 裕一
- 会社名:キャリアフィールド株式会社
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ゆとり世代への対応(1)
掲載日:2009年9月 2日面接を行ったとき、「悪くはないけど何か物足りない。」
そのように感じることはありませんか?
「まじめで素直なんだけど、積極性や自主性に欠ける。」
「空気は読むけど意図は読めない。」
実は、そのように感じる1つの理由がゆとり世代とのギャップです。
1992年から、小学校では第二土曜日が休み。1995年からは第四土曜日も休み。
2002年(中学3年生から高校生)には週休2日制の完全実施、絶対評価の導入、
総合的学習の新設。また、物心ついたときにはパソコン・インターネットに触れ、
ケータイは必須。
これがゆとり世代の特徴です。
ゆとり教育をすべて否定するつもりはありませんが、
・コミュニケーション能力の低下
・競争意識の低下
・学力の低下
そこに起因する「主体性」の低下など様々なものを感じます。
2009年度の新入社員の新入社員に対して日本能率協会が行った
「会社や社会に対する意識調査」では、
ゆとり世代に、5年後の自分の姿を描いてもらうと、
「指示された仕事をこなす人」が最も高く、約4割となっているようです。
5年後も指示待ちでは、「ガッカリ」ですね。
では、その対策はあるのか?
次回は、その対策例をいくつかあげてみます
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