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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

人財教育の考え方~その5~

掲載日:2009年9月28日

みなさん、こんにちは。
船井総研の荒井です。

本日は、ビジネススキル研修についてお話したいと思います。
皆様の施設では、新入社員研修のときにビジネススキル研修を行っているでしょうか?
ビジネススキル研修では、多数行っていただきたいことがあるのですが、本日はその中でも重要な3つについてお話します。

特に行っていただきたい3つとは、
1.電話対応
2.敬語と言葉づかい
3.クレーム対応
です。

保護者の方が一番最初に連絡をくださり、保育施設と接触する機会で多いものとしては電話があるかと思います。
電話をした際、その印象・対応がいいか悪いかは、保育施設全体の印象に大きく影響します。

そしてその電話対応、また見学の際に保護者から見られるものとしては、敬語や言葉づかいがあります。保育士がどのような言葉づかいをしているかは子どもに大きく影響するので、保護者にとって大変重要事項です。

また、あまりしっかりと研修をしていないところが多いのですが、クレーム対応はしっかりと行うべき項目です。
子ども同士が喧嘩をして怪我をした際、またアレルギー食などを間違えて食べさせてしまった際など、保護者からのクレームがくるのは歴然としています。
そのようなときに、どのように対応するかで、クレームが満足度アップに変わることもあります。

ぜひ、みなさんもこの3つがしっかりと行われているか、またその内容など見直してみだくださいね。
では、次回もお楽しみに(あらい)。

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