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- ライター名:荒井 香織
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
スポーツを通じて「共育」を実践する保育園【キンダーナーサリー】その1
掲載日:2009年9月28日みなさん、こんにちは。船井総研の荒井です。
本日は、関東・沖縄を中心に24箇所の認可外保育施設を展開する株式会社キンダーナー サリーコーポレーション様のご紹介をいたします。
キンダーナーサリーとは、「kindergarten(幼稚園)+Nursery(保育園)」という意味で、 「キャリアママをサポートしていく要素と就学前の幼児教育を実践する幼稚園の要素を 併せ持った保育の未来型(幼保一元)を創造していきたい」という想いから企業名が決ま りました。
こちらの保育施設の特徴は、専任講師によるクラブ活動です。フットサルや体操、武道 、英会話を行っており、特にフットサルでは、年に2回大会や遠征試合もあるそうです。
スポーツを通じて、以下の3つのことを育成することを目標としております。
①スポーツを通じた心技体のバランス
②スポーツを通じた助け合う心、小さな子をいたわる心
③スポーツを通じた思いやりの心
テクニックだけではなく、マナーや思いやりの心を学ぶことに重点を置いており、その 理念は深く浸透しております。また、こちらの保育施設では、カリキュラムにクラブ活 動を組み入れることで、クラブ活動が生活の一部となるように指導しています。決して 特別ではなく、普段の生活の一部としてのクラブ活動、子ども達は自然に上記の3つの事 を習得していきます。
その取り組みは保護者の方からも高く評価を頂いており、口コミにより多く方々に知ら れております。皆さんの施設では、クラブ活動を通じて、子ども達にどうなって欲しい かを伝えていますか?ぜひ皆様もその点を一旦しっかりと整理していただければと思い ます。
次回も引き続き、キンダーナーサリー様のご紹介をいたします。お楽しみに(あらい) 。
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