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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
保育所運営は儲かるのか!?(4)
掲載日:2009年11月 8日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
今回は、前回に引き続き、保育所の収益を高めるための手法についてご紹介します。
前回、それに当たって重要な考え方が「マーケットサイズを付加する」というもの
であるとお伝えしました。
保育所というのは、定員制限があることから、基本的には限られた顧客としかお付き合い
が出来ません。
これが、小売業やその他のサービス業とは異なる特徴です。
だからこそ、売上規模が小さく、その結果利益も生み出しにくい構造となっているのです。
そのためには、保育所を基幹店にして、新たなビジネスを付加することがポイントになり
ます。
まずは、どんなものが付加できるかをご紹介します。
大きくは、以下の7つとなります。
1.年齢・狙いの異なる保育サービス
2.教育サービス
3.カルチャースクール
4.物販・レンタルサービス
5.代行サービス
6.イベント
7.BtoBサービス
次回はこれらを少し具体的にご紹介していきたい
と思います。
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