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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
「複合型保育所モデル」への挑戦(2)
掲載日:2009年11月 8日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
今回は、前回に引き続き、複合型保育所モデルについてご紹介します。
保育所や託児所というのは、所謂「定員モデル」ですので、仮に100人
の認可保育所ならば基本的には100人、30人の認可外保育所ならば
基本的に30人としか顧客接点がありません。
(もちろん、一時保育などでの接点はありますが。)
よって、一般的なサービス業や小売業とはこの点に大きな違いがあるのです。
要するに、
「お付き合いできるお客様の数に限界がある」
ということです。
これは商売にとって非常に大きなデメリットになります。
ただでさえ、子育て中の保護者という定められたターゲットの中で、定員モデル
を実践しているのです。
これでは安定的な経営の実現にはなりません。
それでは、何をすべきか?
次回からは具体的な実践方法をお伝えします。
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