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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
「複合型保育所モデル」への挑戦(3)
掲載日:2009年11月27日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回は「複合型保育所モデル」の詳細についてご紹介します。
その前に、みなさんは「保育事業」を「保育所運営事業」だと思っていませんか?
元々保育所とは生活保護や母子家庭、障がい者などの保育に欠ける家庭の養護
を目的とした児童福祉施設ですから、保育所でそのような家庭を支援することは主
としては変わりません。
しかし、時代は変わって、そのような家庭だけでなく、一般の家庭でも保育を必要と
しているのです。
そうすると、価値観が変わります。時代も変わりました。ニーズも変わります。
それは結局のところ、
「今の子育て需要に応じた保育所作り」
をしていかなければならないのです。
それが、まさしく「複合型保育所モデル」です。
これは言い換えると、「地域密着型総合子育て支援プレイス」
とも言えます。
これは、「保育」に限らず、現代の保護者の子育てニーズに応じた
施設をつくるということです。
それは視点として以下のような要素が必要となります。
・施設保育
・在宅保育
・教育
・カルチャー・イベント
・サロン・ネットワーク
・企業との連携
・商業との連携
・物販・レンタル
・情報提供
次回はこの詳細をご紹介します。
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