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- ライター名:荒井 香織
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
公共の施設を利用してスイミングを導入する施設【東京都P保育園】
掲載日:2009年12月11日みなさん、こんにちは。
船井総研荒井です。
本日ご紹介する施設は東京都にありますP保育園です。
こちらの成功事例としましては、公共施設を使った体育指導です。
認可保育園なら園庭があるのでいいのですが、多くの認可外保育所では運動する際の施設の確保で、運動の導入を断念されるのではないでしょうか?
そこで、こちらのP保育園では、近隣の公共施設を利用してスイミングを行っています。
スイミングは子どもに習わせたい習い事で常にトップ3に入る人気の種目です。
しかし、プールの建設という多額の投資はなかなかできないために、諦める経営者の方も多いようです。
スイミングに限らず、認可外保育所では運動スペースの確保が課題となりますが、近隣の公共施設を利用することで、多額の初期費用をかけずに、その教育を導入することができます。
しかしデメリットとしましては、
・近隣に施設がない場合、移動時にバスが必要である
・スイミングなど高度な指導を必要とする場合は、専任の体育指導のスタッフが必要である
などです。
導入のメリットとデメリットを考えた上で、このような取組みを行い、他施設との差別化を図るのもいいかと思います。
ではまたお会いしましょう(あらい)。
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