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施設の業績を向上させたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

船井流「売上高の公式」を忠実に守る!(2)

掲載日:2010年1月 8日

みなさん、明けましておめでとうございます。
船井総研の大嶽でございます。

本年も保育経営ナビをどうぞ宜しくお願いいたします。

それでは今年最初の記事をご紹介していきたいと思います。


前回は、船井流の「売上高の公式」についてご紹介しました。

これはどんな商売にも通用する経営の原理原則です。

再度おさらいしますので、もう一度確認をしてください。

売上高=マーケットサイズ×商圏人口×シェア

これのいずれかを上げることによって、売上が上がる=利用者が増える=
ファンが増えるのです。

そして、これは上げる順番が大切です。

今回はこれについてご紹介します。

以下の順番で上げていきます。

1.シェア
2.商圏人口
3.マーケットサイズ

この順番が何の順番だか分かりますか?

それは、「投資リスク」です。

船井流経営法の1つに「力相応一番主義」という考え方があるのですが、
これは、自社の力(経営資源)に相応しい中で一番を創っていくという考え
方です。

では、この3つを上げる方法はどんなものがあるでしょうか?

シェアアップ→一番商品をつくること
商圏人口拡大→集客活動範囲を広げる
マーケットサイズ→サービス付加、事業付加

です。

次回はこれについてもっと深くお話しをしていきたいと思います。

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