保護者の携帯電話にメール配信するシステムをご利用中の
幼稚園に取材をしたところ、こんなエピソードを聞かせてくださいました。

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インフルエンザの流行を警戒していたある朝のことです。
立て続けに欠席連絡が入りました。

園長はすぐさま学級閉鎖の判断をくだし、
メール配信システムで一斉連絡を行いました。

発表会を２週間後に控えた大事な時期。
早朝の素早い判断、メール一斉連絡、そして保護者の速やかな対応が
うまく連携したのです。

おかげで発表会は平常時の欠席数におさまり、
多くの子どもたちが練習の成果を元気いっぱいに披露できました。

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巨大台風の接近時には、翌日の休園を知らせるおたよりを
園児たちに持たせることにしましたが、保護者がそれを確認するのは
夕方近くになってしまいます。

そこで、昼ごろにメールで速報を流しました。

これにより、連絡を受けた時点で、保護者は心の準備と段取りが
できました。

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こうした情報の先出しで、保護者とのより強い協力関係が
構築されていくようです。

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