-
- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
中古車販売業から学ぶ
掲載日:2010年4月 9日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回は「中古車販売業」経営のポイントから保育業界を見ていきたい
と思います。
現在中古車販売業界は、
車の買い控え→流通の減少→仕入れの困難化→仕入れ値の高騰→粗利率の減少→利益率の減少
という非常に厳しい状況にあります。
もちろん、車の購入台数も減少していますから、売上自体も減少している会社が多いようです。
しかし、そんな業界の中にも安定を維持している会社もあります。
それら会社の共通点が、
「付帯販売の強化」
です。
具体的には、パーツや車検、修理などのオプション及びサービスの強化です。
結局のところ、基本商品である車で利益を取らず、付帯で利益を取るのです。
これは、私が提唱する、
「子育てソリューションサロンモデル」
の考え方と全く同様です。
他の業界でもこのような戦略で危機的状況を乗り越えているのです。
他の業界は本当に色々と考えて経営を行っています。
今まで以上に経営について、ビジネスモデルについて考えていきましょう!!
- カテゴリ: