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- ライター名:鈴木 あゆみ
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ツイートする園長をフォローするとは?
掲載日:2010年5月20日米国発のWebサービス「Twitter(ツイッター)」は、
2008年に日本語版が登場して以来、著名人や政治家、大手企業が積極的に
活用し始め話題となっています。
「Twitter」とは、英語で「さえずる、おしゃべりをする」という意味。
無料会員登録をして与えられる「マイページ」に、140文字以内で
つぶやきを書き記していくというシンプルなサービスです。
先日、ある幼稚園に向かう新幹線の社内で、「新幹線なう」「熱海なう」などと
自分の居場所をつぶやいていました。「なう」とは「now=今」という意味で、
Twitter用語のひとつです。
ふと思い立って、Twitterの参加者を検索したところ、
その園の園長先生を発見しました。
先生も数分前につぶやいていました。
書き記していくつぶやきは会員同士で閲覧しあうことが可能で、
関心の持てる誰かのつぶやきは随時チェックできるように
「フォロー」という機能を使ってピックアップできます。
さっそく、園長先生を「フォロー」することにしました。
これが、「ツイートする園長をフォローする」ということで、
園長がつぶやいたら、それが自分のページに表示されるようになったと
いうことです。
「フォロー」しておけば、その人が、いつ、どんなことをしたり、
どんなことを考えたりしているのかを垣間見ることができるので、
その情報を受け取ることで新たな人間関係をゆるやかに形成する
楽しみが持てます。
これまでのITサービスは、ごく一部のパソコンに詳しい人たちや
若い人たちのみで広まっていましたが、Twitterをはじめとする最近のサービスは、
幅広い層に利用される傾向です。
そしてまた、これらは単なる情報源やコミュニケーションツールではなく、
私たちの思考や行動に影響を与え、新たな価値観や文化を形成していくものと
いえそうです。
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