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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

信者客づくり~その2~

掲載日:2010年6月11日

みなさん、こんにちは。

船井総研の荒井です。本日は前回に引き続きまして、信者客づくりについてお話をしたいと思います。
前回、信者客の定義をお伝えしましたので、今回は実際に信者客になるまでのフローをお話します。

信者客の数を増やそうと思ったら、まずはその底辺である一般客の数を増やす必要性があります。
一般客を底辺として、知人客、友人客、信者客と移行していきますので、まずは一般客の母数を確保します。

しかし、保育園に初めてくるお客様というのは、大体が保育園に入りたい保護者様の見学ということが多いのではないでしょうか?もしそうだとすれば、一般客の数は少なくなってしまいます。
ですから見学以外の方法で、一般客の数を増やしていきます

例えば、子育てイベントの開催(キッズバザーやカルチャー教室など)によって、地域の住民を集めます。
そこで、一般客の名簿を集め、次回のアプローチに繋げます。ここで来るお客様は、すでに幼稚園に通っていたり、他の保育園に入っている可能性も非常に高いです。

しかし、こういった最初の接点を増やしていくことで、園の認知度を上げ、園の取り組みや方針を知ってもらいます。
そうすることで、保護者様同士の口コミが増え、一般客との接点も増えていきます。

まずは、一般客の数を増やすこと、これが信者客づくりにおいては必須です。
みなさんの園では、一般客との接点づくりで取り組まれていることは何でしょうか?

次回はその後のアプローチについてお話します。
では次回もお楽しみに(あらい)。

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