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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
保育時間・保育日数の設定(2)
掲載日:2010年7月23日みなさん、こんにちは!
さて、今回も引き続き、「保育時間・保育日数」の設定について
お伝えします。
一般的に小売業における「品揃え」は保育業界に置き換えると、この「保育時間・
保育日数」となります。
そして、「品揃え」は成長期はアイテム数の量が多ければ多いほど良いのです。
よって、現状の保育業界で考えるとやはり、アイテム数は多ければ多いほど良い
のです。
実際に保育園がどのように保育時間・保育日数を設定しているのか?
こんな感じです。
1.基本時間を設定し、その時間の料金設定以外は延長料金設定
2.短時間(4時間~)の設定から長時間(13時間)の設定と日数で料金設定、その設定を超えると
延長料金
3.時間単位の設定(チケットなどを活用する場合もあり)
この辺りがオーソドックスなパターンです。
中には、「1分○○円」などという超微細な設定をしているところもあります。
さすがにこれはやりすぎで、請求や経理処理が複雑化するため、あまりオススメしていませんが、
細かいに越した事はありません。
何故ならば、
「家庭の事情によって個々で利用が異なる」
からです。
私は、1の「基本時間設定方式」をオススメしません。
保護者から見れば一番使い勝手が悪いからです。
2か3をオススメします。
次回もコースについてお伝えしましょう!
ちょっと、話は変わりますが、私の知り合いのフローレンスの
駒崎さんが厚生労働省やいくつかの自治体で以下のような
イベントを開催します。
保育関係者の方はこれからの国の方針、現状の保育問題を
把握する上で、大変参考になるイベントだと思います。
マクロを見てミクロを見るのが経営の基本です。
一度お目をお通しください。
━━━━━━━━━[転送・転載歓迎]━━━━━━━━━
● 「家庭的保育は待機児童問題を解決しうるか?」 ●
シンポジウム 開催のご案内
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★ これまでの保育政策から大きく踏み込んだ、内閣府「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」http://bit.ly/9otFd0
★ そこで提示された「家庭的保育/小規模保育サービス」は保育の新たな形を提示するとともに、待機児童解消の大きな力を秘めている
★今後どのような形で家庭的保育は制度化していくのか?真に使いやすい仕組みができ、地域のNPOや子育てグループの参入が可能になるのか?
★政治家・厚労省政策担当者、現場NPO、デベロッパー、それぞれの立場から待機児童解消の可能性を語り、英知を生み出す!
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2010 年7月31日(土)13:30~16:00@海洋船舶ビル10階 虎ノ門(13時開場)
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▼ 開催概要:
■日時:2010年7月31日(土) 13時30分~16時00分 (13時開場)
■場所:海洋船舶ビル10階 / 地下鉄「虎ノ門駅」4番出口より 徒歩2分
住所:港区虎ノ門1-15-16 海洋船舶ビル10階
駐車場のご用意はございませんので、お車での来場はご遠慮ください。
※日本財団ビルと間違えやすいので、お気をつけ下さい!日本財団ビルと海洋船舶ビルは違います!
■ 対象:
・待機児童問題を解決したいとお考えの皆様
・行政職員、議員、研究者、不動産関係者
・家庭的保育を多角的に検討し、あるべき家庭的保育制度のビジョンを描くことにご興味のある方
■参加費:無料
■協力:日本財団CANPANプロジェクト
▼ プログラム:
①ご挨拶
<13:30~13:50>:内閣府政務官 泉健太 氏 「子ども・子育てビジョンが拓く保育の未来」
② プレゼンテーション 「おうち保育園の挑戦」
<13:50~14:05>:NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹
③パネルディスカッション「家庭的保育は待機児童問題を解決しうるか?」
<14:05~15:05>
★コーディネーター NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹
・パネリスト
★「待機児童解消政策の旗振り役」
今里譲 氏:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 保育課長
★「日本最多の待機児童集中地区の打ち出す新たな政策とは」
山本繁昭 氏:横浜市こども青少年局 子育て支援部長
★「人口急増区で待機児童問題と闘う!」
海老澤孝史 氏:江東区こども未来部 部長
★「日本最大の大家さんとして、空き家をミニ保育園に提供!」
前田正人 氏:UR都市機構 住宅経営部ウェルフェア業務支援チーム チームリーダー
★「日本屈指の子育て支援政策の専門家!」
松田茂樹 氏:第一生命研究所 第一生命経済研究所 ライフデザイン研究本部
★「15年間家庭的保育を行い続けた現場の実践者!」
西内久美子 氏:NPO法人日本チャイルドマインダー協会理事長
④会場からの質疑応答
<15:05~15:25>
会場から質問、疑問をぶつけよう!Twitterからの質問も受け付けます!
⑤懇親・意見交換会
<15:25~15:55>
待機児童問題解決を志す人達とのネットワーキングの場。
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●お申込みはこちらより!
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申込みフォーム
http://kokucheese.com/event/entry/3446/
※ 本フォームで頂戴する個人情報につきましては、当該イベントの出席
処理、また出欠の確認のため利用させて頂きます。なお、ご本人の
個人情報を、ご本人の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・
提供することは、一切ございません(法令等により開示を求められた
場合を除く)
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