みなさん、こんにちは。船井総研の荒井です。
本日は東京都にありますT保育園のご紹介をしたいと思います。

T保育園の特徴は、なんと言っても“食”です。
定員20名という小規模な保育所ですが、こちらの施設は“食”を通じて、子ども達、そして保護者様に様々なことを学んでもらいます。

食事の見た目、味、器、食べる時間、食べ方、他のお友達への気遣い・・・食事を通じて、人生に必要な様々なことを伝えていきます。
まずは、美味しいものを食べることで、食べる楽しさを知ってもらいます。そして正しい食べ方を通じて、マナーを習得していきます。「いただきます」「ごちそうさま」の意味を伝えること、年齢が上のお友達が下のお友達の食事の準備をしてあげること、食べた後は食器を片付けること、「当たり前のことを当たり前にできるようにする」こちらに注力しています。

美味しい食べ物も、料理するまでの過程やどこの人たちがその食材を作ってくれたのか、しっかりと子ども達、そして保護者様に伝えていきます。

“食”への興味関心を早期に覚えてもらうことで、他のことにも応用できるようにします。
「これは何からできているんだろう？」「これはどうしてこんな味がするんだろう？」子ども達が自発的に「知りたい！！」という気持ちを持てるように、スタッフのみなさんは常に問いかけをします。

日常生活の中で、最も身近な“食”を通じた教育ですが、食事の時間だけではなく、いかに普段の生活の中でも活用できるようにしていくか、これを追求したT保育園様の取り組みは保護者様からも評価されています。

継続的に持続的なこの取り組みが保護者様から支持されているのは、最もだと思います。こちらの施設のコンセプトである「成長」「自発」「しつけ」がしっかりと取り組みに現れている施設でした。

みなさんの施設は、施設の方針が取り組みを見てわかりますか？

では次回もお楽しみに（あらい）。