みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

さて、これまで、理念や目標、方針、コンセプト、コース、時間、料金設定など
様々なノウハウについてご紹介してきました。

このように地域特性や競合特性を見ながら基本設定を行うわけですが、
その上で、最も重要になるのが、

「基盤人材の確保」

つまり、現場のトップとなる園長先生の採用が重要になります。

もし、皆様が保育現場の経験があり、現場のトップとして入られるのならば
必要ありませんが、多くの方が未経験の方であると思います。

私のところには月20件くらいの新規事業相談者が来られますが、このうち
9割の方が保育未経験の会社様です。

その場合は、いずれにしても園長の採用が必要になるわけです。

また、私もこれまで数多くの保育園立ち上げに携わる中で、この園長の気質
の重要性を強く感じてます。

園長次第で園の品質は大きく変わります。

本当に重要な要素なのです。

さて、園長を採用するにはまず、条件を決めなければなりません。

・給与規定
・就業規則
・労務関連書類（労働条件通知書や証明書、協定書など）

などなど、整備しなければなりませんが、それらが整備された上で、
採用活動を開始します。

ではどのように採用をしてければよいのか？？

決めなければならないことは以下の通りです。

１．採用時期
２．採用条件
３．採用媒体
４．広告内容
５．求める人材像

次回からは、これらについて詳細をお伝えしていきたいと思います。