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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

園長を採用しよう~大嶽流採用戦略~(2)

掲載日:2010年10月22日

みなさん、こんにちは。
船井総研大嶽です。

さて、今回は前回に引き続き採用で最も重要な「園長採用」について
ノウハウをお伝えしていきたいと思います。

1.採用時期
2.採用条件
3.採用媒体
4.広告内容
5.求める人材像

これを決めていく必要があるのですが、今回は「採用時期」について
ご紹介します。

これまで保育園開業のご支援を50件程度させていただきましたが、
園長先生を採用しやすい時期とそうでない時期があります。

それは以下のような違いです。


5月~8月・・・取りづらい時期
9月~12月・・・比較的取りやすい時期
1月~4月・・・かなり取りやすい時期

園長採用の時期を考える際、オープン時期と照らし合わせる必要があります。

保育園のオープンで最も多いのがやはり4月。
※私は4月にこだわる必要はないと思っています。

仮に4月にオープンを設定した場合、園長採用の流れは以下が良いでしょう。

10月~11月・・・採用開始
11月~12月・・・面接・採用

一般的に集客活動は遅くても2ヶ月前から始めるべきなので、工事の竣工もそれ
までには完了させておくべきです。

そうすると、一般スタッフ採用もそれくらいには決めておくべきなので、様々な準備
を考えると、4ヶ月前には園長採用をしなければならないのです。


また、採用期間の目安は約2ヶ月なので、いずれにしても6ヶ月前には採用をスタート
させておく必要があります。


「園長採用開始はオープンの6ヶ月前、採用通知は4ヶ月前」
これが基本です。

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