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- ライター名:都築 裕一
- 会社名:キャリアフィールド株式会社
- 国内最大級の保育専門の求人サイト「求人情報ナビ+V」を運営。 求人サイトだけでなく、保育学生向けフリーペーパーや就活イベントなど独自の展開で、人材サポート実績は、1,600社4,000施設。
コミュニケーション力低下
掲載日:2010年12月 3日面接や採用活動だけでなく、どんな仕事においてもコミュニケーションはとても重要なスキルであると思われます。
保育技術やマインド、モチベーションが個々のスキルであれば、コミュニケーションは、それらを表に出し、個々をつないでいくスキルです。
コミュニケーション能力が高ければ、まわりと関係を構築しながら、個々のスキルを一層発揮することも可能です。反対に、コミュニケーションをしっかり取ることができなければ、どんなに個別のスキルが高くても、その能力を充分に発揮できない残念な社員を作ってしまうことになります。
そんな重要なスキルにもかかわず、学生を中心に最近の若者のコミュニケーションに不満を感じている方も多いのではないかと思います。
個々人の努力云々の前に、「なぜ、そうなってしまったのか?」
主な理由として、下記の3つが挙げられます。
(1)少子化
(2)携帯電話、インターネットメディアの浸透
(3)地域コミュニティの崩壊
少子化により、家庭内での縦コミュニケーションの機会が減り、携帯電話やインターネットの普及により、顔を見ないコミュニケーションが増え、地域内での触れ合いが減り、大人と接する機会が減っています。
つまり、若者はコミュニケーション力を磨く機会が少ないまま社会に出なければならなくなってしまったのです。
若者のコミュニケーション力について、
「採用環境レポート2010」で詳しく触れていますので、レポートを希望される方は、弊社営業担当までお気軽にお問い合わせください。
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