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- ライター名:荒井 香織
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
チラシ作成のポイント~その2~
掲載日:2010年12月24日みなさん、こんにちは。船井総研の荒井です。
今回は前回に引き続きまして、チラシ作成についてお話したいと思います。
今回はチラシのレイアウトです。
レイアウトのポイントは3つです。
①施設名は、紙面対角線上に最低2箇所は表示
②お客様の目線はZ型が基本
③一番訴求したいサービス、商品をアピール
①についてですが、チラシを見て、まず目に付く場所は紙面の左上です。施設名は当然、こちらに表示すべきです。さらにもう1箇所、紙面の右下の位置にも表示します。なお、横書きの場合は紙面の右上の位置でもかまいません。
②についてですが、人の目線は、「左上⇒右上⇒左下⇒右下」のようにZ型に動きます。そのため、チラシレイアウトを組むときは、Z型を意識して、お客様の購買行動に則したポイントにサービスを配置します。
③についてですが、自施設が一番強みとするサービスや商品をアピールするためには、次の3つのポイントがあります。
(a)一等地に
(b)スペースを大きくとって
(c)毎回入れる
自施設の一番の強みであるサービスは、左上に一番大きなスペースをとって訴求するのです。それによって、保護者のみなさんに施設の特徴が明確に伝わりやすくなります。
ぜひ、上記のレイアウトのポイントを意識して、チラシを作成してみてくださいね。
次回からは、弊社の佐藤が引きついて記事を執筆させていただきます。
来年もお楽しみに!今年も1年ありがとうございました!!(あらい)
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