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- ライター名:荒井 香織
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
子育て支援マンションのニーズ②
掲載日:2011年1月28日みなさん、こんにちは。
船井総研の荒井です。
本日は前回に引き続き、子育て支援マンションについてお話したいと思います。
今回は都内の某子育て支援マンションです。
マンションとしての特徴は、
・子どもが指を挟まない構造
・ぶつかってもケガをしないように角が丸まっている
・子どもを抱えても歩きやすいように通路の幅が広い
・子どもが躓かないようにフラット構造
など、子どもをメインとした住まい作りがなされています。
そして敷地内は、
・防犯カメラの設置
・ベビーカーが通れるように、スロープの設置
・段差の高さが低めの設定
など、これまた子どもがメインの敷地作り。
そしてこちらのマンションでは、保育園と病児保育施設が併設されており、お母さんの「大変!!」を助けてくれます。担当の方のお話では、1人目のお子さんを持つ保護者さんはもちろんですが、特に2人目を産もうと考えているご家庭の見学が多いそうです。
もう一人ほしいけど、現状の住まいだと、2人目は厳しい。でもこういった施設が併設されていると、子どもを生んでも安心と思い、マンションの購入に繋がるそうです。
子育て支援マンションが日本の出生率の向上に繋がるかもしれないですね。。。やはり、保育園単体ではなく、地域一体となった子育て支援策は必要です。
では、次回もお楽しみに(あらい)。
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