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- ライター名:荒井 香織
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
母親としての日々の疑問をサービスに~その②~
掲載日:2011年2月14日みなさん、こんにちは。船井総研の荒井です。
今回は前回に引き続き、ニリアバニー様のご紹介させていただきます。今回は、代表の細川様にお話を伺いました。
細川様はもともとベビーシッター事業からの起業でした。しかし、自身の子育てを通じて、保護者が保育園に子どもを預けにくいという現状を実感し、その状況を変えていきたいと思うようになり、保育所の開設を決めました。「何で毎日オムツを持っていかなくてはいけないの?」
「汚いオムツを持って帰らないといけないのはどうして?」
こういった日々の疑問やストレスが細川様の保育事業への参入のきっかけとなっています。
また、子どもの成長を見ているうちに学校教育への疑問が生まれます。詰め込み教育、叱れない親、マナーが悪い、感動が薄いなど、様々な疑問が生まれる中で独自のカリキュラム作りにも力を入れました。0歳から10歳までにいかに良い環境を準備して頭に刺激を入れることできるかを常に考えており、今の教育カリキュラムが作られたそうです。
今は、現場よりもスタッフのケアをする側になっており、スタッフが心豊かに働けるようサポートをしているそうです。保育士ができない子供に対して少し待ってあげることや、子供が自分でできることは自分でしてさせるなど、そういった細かいところは直接見て指導するようにしているそうです。
スタッフの皆さんはとても明るく、そして機敏に動かれていました。やはり、代表の細川様の想いがしっかりとスタッフ一人一人に伝わっているからこそ、このような雰囲気になるのでしょうね。細川様、貴重なお話をありがとうございました。
では次回もお楽しみに(あらい)。
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