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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
認可外保育園が2011年~2013年に進むべき方向性(1)
掲載日:2011年2月26日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、前回までの課題を踏まえて、今回からは認可外保育園が
2011年~2013年に進むべき方向性についてお伝えしたいと思います。
いつまでも今のように待機児童が多く存在し続けることは無いと思って
ください。
恐らく1~2年は増加及び維持を続けると思いますが、特に地方に行けば
行くほど待機児童は今後徐々に減少していくでしょう。
よって、私は今年からこのような事を言い続けています。
「待機児童に依存しないビジネスモデルの開発」
認可外保育園はこれが急務になります。
そして、そのために必要なことは、
・公立・認可保育園がやらないことをやる
・脱・業界常識発想で新領域を創る
の2つです。
それって何でしょうか?
こんな事例があります。
北陸の約5万人の町にある認可外保育園があります。
もちろん待機児童なんていません。
人口も激減している地域です。
しかし、その保育園は40名以上子どもを集め、来年から70名規模に移転
するというのです。
何故でしょうか?
そこにヒントがあります。
次回からその詳細をお伝えしたいと思います。
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