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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
認可外保育園が2011年~2013年に進むべき方向性(3)
掲載日:2011年3月28日平成23年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震
により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
当社は、本業の経営コンサルティング及び各種セミナーを通じ、
微力ではございますが、各企業様を引き続き全力でご支援させ
ていただく所存でございます。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
被災された皆様のご無事と被災地の一日も早い復興を社員一同
心よりお祈り申し上げます。
さて、今回もこれから数年間で認可外保育園が進むべき方向性の一つ
をご紹介したいと思います。
それは、
「次世代ベビーシッター」
です。
ベビーシッターというのは、そもそも保育園のニーズを補填するような
形で様々な使われ方をします。
よって、認可保育園や公立の保育園とは競合しないのです。
ということは、自由競争化で事業が出来ます。
これならば、待機児童数や認可保育園の新設に踊らされる必要も
ありません。
では次世代とは??
既存の企業様はかなり広域にベビーシッターサービスを提供しています。
たとえば、東京の会社様の場合は、「東京全域を網羅しています!」や「首都圏全てを
フルサポート!」といった類のものです。
これからはこのような「広商圏モデル」は淘汰されます。
次世代のベビーシッターモデルは、
「地域密着型」
です。
地域をさらに絞り込んで、徹底して地域に根付いたベビーシッター事業を行うのです。
これを既に行っている企業もありますが、経営的に安定しているところが多いのが
特長です。
よって、すでにベビーシッター事業を行っている会社様が目指すべき方向性としては、
既存のモデルを抜本的に見直し、徹底して地域を絞り込んで事業を強化していくと
良いと思います。
そうなると自然とプロモーションやサービス内容も変わりますよね。
これがコツなのです。
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