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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
”ファン”を創ることが最大の力(3)
掲載日:2011年4月15日平成23年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
当社は、本業の経営コンサルティング及び各種セミナーを通じ、微力で
はございますが、各企業様を引き続き全力でご支援させていただく所存
でございます。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
被災された皆様のご無事と被災地の一日も早い復興を社員一同心より
お祈り申し上げます。
さて、前回まで今後3年~5年の経営を考えた際に、「ファンを創造する」
という概念が最も重要であることを述べてまいりました。
そして、ファン創造力その構成要素は、
ファン創造力=人材力×独自価値×発信力
この3つを高めることによってファンは創造されるのですが、今回はその中
でも「人材力」について詳細を述べたいと思います。
私は人材力を高める方法とは、
1.意識の最大化
2.環境の最適化
の2つだと考えています。
今回ご紹介するのは1の「意識の最大化」です。
意識を高めるためには、「成長の実感・達成感」と「存在価値の認識」が必要となります。
自己目標の達成、キャリアアップ、保護者・先輩から褒められる、などが前者であり、
責任ある仕事を任されたり、自分の意見が通って形になる、などが後者です。
これらを園の仕組みとして導入することで、意識は高まるのです。
一例として「最近あった職員の素晴らしい行動」を会議の場で共有するだけでそれに寄与
します。
次回は「環境の最適化」についてご紹介します。
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