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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
待機児童に依存しない経営をしよう!(2)
掲載日:2011年6月16日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回は前回に引き続き、「待機児童に依存しない経営」について
ご紹介したいと思います。
これから幼保一元化が進むとすれば、間違いなく待機児童は減少します。
一気に幼稚園が保育園化し、受け皿が増えるのです。
しかし、少子化といえども、子どもは常に存在しますので、園児獲得競争
になることは間違いありません。
みなさんはその準備が出来ていますか??
また、民間企業や認可外保育所としては私はチャンスだと捉えています。
その最大のメリットは、
「自由度の高さ」
です。
どの地域にも一定の子どもはいます。
そして、これから、
「入りたい園を保護者が自由に選べる」
としたら、それに応じた業態へ自由度高く転換できるのです。
私はこれからの認可外保育所の役割は、
「教育特化」
だと確信しています。
これまでも少し触れてきましたが、益々役割が大きくなります。
「私たちの園は○○の教育に特化した園です。」
と言えるソフトを創らなければなりません。
次回からはその詳細を述べたいと思います。
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