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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

「子ども・子育て新システム」の中間取りまとめの結果が出ました。

掲載日:2011年7月11日

みなさんこんにちは。

船井総研の大嶽です。

さて、6日に「子ども・子育て新システム検討会議」作業部会で中間とりまとめ
を発表しました。

要するに、「こども園」を

1.幼児教育だけの幼稚園
2.0~2歳の保育園
3.総合施設

にするということ。

さらに、民間参入を促すために、民間企業も条件をクリアすれば(まだ未定)こども園
になれるということ。※総合施設はまだ検討段階ですが。

幼稚園、保育園関係者が入り混じった作業部会での方向性がまとまったことは事実
として、これが具体的になり、来年の通常国会に法案提出、13年度からの施行を目指す
形です。

ただし、問題は財源。

15年度に1兆円が必要になり、その中で7000億円が消費増税からの捻出を計画しています。

消費増税は先日先延ばしになり、今秋に固めるという流れになっていますが、これが決まらな
ければこの計画もさらに不透明になり、実現性が低くなると思われます。


私個人的な意見を申し上げます。

上記のように国策がどう動こうが、やはり、今後は少子化が進み、さらに幼稚園が保育機能を
持つ、保育園が教育を意識する、小規模保育や保育ママなども含み、様々な保育サービスが
登場するという流れは止まらないと考えています。

その中で、今までどおりの経営をしていて良いわけがありません。

何から考えるべきかという議論はありますが、まずは経営というものを様々な業界も含めて
学んでいく必要があると思うのです。

幼稚園は必死です。
新規開設なんて皆無です。
園児が減少している園は山ほどあります。

当然危機感を持ちますから、経営を考えます。
「どうしたら園児が来てくれるのか?」
ということを考え始めます。

そんな流れの中で、私が皆さんにお伝えしたいのは、営業っぽい状態で恐縮なのですが、
以下のセミナーです。
http://www.hoiku-biz.com/2011/07/27192906.html

今から1年~2年の経営スタンス、経営手法をお伝えしたいと思います。
対象者は認可保育所経営者様のみです。

ご希望される方は、上記のURLからお問い合わせください。


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