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保育事業を立ち上げたい

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

個人の保育園開業における注意点

掲載日:2011年8月19日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

さて、今回は個人の保育園開業における注意点について
おはなしさせていただきます。

船井総研はフランチャイズでもなく、開業支援会社でもありません。

あくまで「経営コンサルティング会社」ですので、企業や法人の
経営改善を主の業務にしていますが、新規事業を立ち上げる
ことによる業績向上、業績改善もありますので、事業開発をさせて
いただいています。

ただし、その中には個人の方もいます。

個人の方はいずれにしても独立開業という形態になりますので、
法人とは考え方が異なります。


様々な経験を通じて思うのが、

「個人事業はスタートリスクを極限まで下げる」

ということです。

様々な考え方があるので全否定はしませんが、博打をしてはなりません。


独立開業におけるリスクには2つあります。

1.資金繰りリスク
2.ノウハウ不足リスク

1は言うまでもなく、過剰な投資をしてしまい、資金ショートするケースです。
このリスクは最も高いので、慎重に考えなければなりません。

逆に言えば、スタート時は極力資金をかけずに出来るものから始めましょう。
それが原理原則です。

2については、多くの方が素人同然だと思いますので、当然運営全般的に
ノウハウや知識が乏しい状態から始めるわけです。

にもかかわらず過剰投資はやはり怖いですね。
また、このノウハウがないことによって事業のスピードが極めて遅くなり、
その間にランニングが予想以上に出ていくという可能性もあります。

いずれにしても事故リスクも含めてノウハウ不足リスクも怖いわけです。


このように、大きく2つのリスクを考慮すると、やはり私は、

1.教育特化型学童一貫モデル
2.共同利用型在宅モデル

のモデルでスタートするのが賢明であると確信しています。

このモデルの詳細が知りたいという方がいらっしゃればこちらを参考に
してください。
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1308676532_2.html


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