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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
人材力を高める方法(2)
掲載日:2011年8月26日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、前回はファンを創造するために必要な最大の要素である
「人材力」をさらに構成する要素の「意識の最大化」についてご
紹介しましたが、今回は「環境の最適化」についてご紹介したい
と思います。
環境を最適化するためには、
1.働きやすさ
2.働き方
がポイントとなります。
「働きやすさ」とは、理念・方針が明確、ビジョンが明確、職場の雰
囲気が良い、自分のやり方で仕事が出来る、業務範囲が明確、性
別や年齢の差がない、変化やスピードがある、福利厚生や手当て
が充実、活気があり前向きな風土などの要素が求められますが、
一方で「働き方」とは、多様な働き方がある、適正な労働時間、適正
な休日、無駄な残業が無いなどの要素となります。
環境を最適化するためにはいずれの要素も重要なのですが、特に
「働きやすさ」については多くの保育園様を見ていますと、まだまだ改
善の余地があるように感じます。
職場の雰囲気を決めるのは園長と主任ですので、幹部を中心にこれ
らの環境改善を一度実施してみてください。
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