みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

さて、今回は介護事業では知る人ぞ知る「伸こう福祉会」についてご紹介したい
と思います。

伸こう福祉会は社会福祉法人で介護事業と保育事業を行っています。

介護事業では、バブル崩壊後の社員寮や社宅を介護施設に改装して展開する
というビジネスモデルで一躍有名になり、その後ベネッセへ売却。

さらに施設展開を行い、現在では保育園も認可保育園を2箇所、その他かわさき保育室
などの準認可も保有しています。

ここの実質トップは片山ます江さんという方で、私も始めてお会いしてからもう4年がたちました。

食事にも何度もお誘いいただき、いつも優しく接してくれる方なのですが、先日改めて弊社の
セミナーでご講演いただいた際にとても共感できる内容があったのでまとめたいと思います。

・環境が語る
・よそでやらないことをやる
・保育は商品であるということを忘れない
・人にしゃべりたくなる様な事をやる
・筋を通す
・お客様からの「ありがとう。」が教育では大切

ということです。

さすが片山さんだなぁと思って聞いていました。

福祉業界では珍しいタイプの価値観を持っておられます。

「よそでやらないことをやる」
「人にしゃべりたくなる様な事をやる」

これは私も大切にしていることです。

誰かがやっていることをやっても一番には中々なれません。
誰もやっていないことで一番になり、それを磨き上げて追随してきても
追いつかないところまで徹底して高めるのです。

これが大きな価値となり、強い会社、強い商品になるのです。

こういう法人はこれから保育業界では伸びるということを確信しました。