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明日の認可保育所の経営を考える

    • ライター名:大嶽 広展
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

何故職員は育ってくれないのだろう・・・(1)

掲載日:2011年11月 5日

みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。

さて、今回からはテーマを変えてお伝えしていきます。

幼稚園や認可保育所の理事長や園長と話をしていて常々感じるのが
「職員の育成に困っている」という点です。

はっきり申し上げます。

「育てる」という発想を捨ててください。

これは一般企業でもそうなのですが、職員は「育つ」のです。

となれば最も重要なのが、「環境づくり」ということになります。では「どん
な環境」で「どんな職員」を結果的に「育てる」のか。

環境とは大きく①仕組み②文化の2つなのですが、その中で、「自ら
気づき、行動できる職員」、つまり「自立型職員」を育てるのです。

そして、その環境づくりをするのは誰でしょうか?もちろん経営トップの
理事長や園長は対象になります。

そして、育成対象となる最も重要なポジションは現場園長及び主任、
主任候補にとなります。

次回からはその伝達方法、浸透方法についてお伝えしていきます。

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