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- ライター名:荒井 香織
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
地域で愛される幼児園、学童付加型スポーツクラブ【スポーツクラブオアフ様】
掲載日:2011年11月12日皆様、こんにちは。
船井総合研究所保育コンサルティンググループの林 勇希でございます。
今回はスイミングスクールを経営しながら、幼児園、学童と保育事業を展開している『スポーツクラブオアフ』様の事例を紹介させていただきます。
近年は共働き世帯の増加により保育事業へのニーズが高まっております。またスポーツ施設などのスクール経営に関しては、少子化の波にあい、生徒数を増やすことに苦戦を強いられています。このような背景から、近年スクール経営が保育事業を行っているケースが見られます。
まずはこのスクール経営に学童を付加することによるメリットを考えてみましょう。
スクール経営の保育事業参入によるメリットとしては
①生徒、園児の囲い込みができる。
②普段の授業に預かり機能を加えることで、高単価の商品になる。
③普段の授業のノウハウをそのまま保育事業に生かし、それに特化した教育が可能になる。
④保護者との関係性の構築ができ、保護者を巻き込んだスクール経営が可能になる。
⑤保育士のほかにスクール経営スタッフが常駐するので、預ける保護者は安心である。
上記のようなことが考えられます。
では次回、スポーツクラブオアフ様は何故このモデルで成功することができたのかを分析します。
次回もお楽しみに(はやし)。
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