みなさん、こんにちは。

船井総研の大嶽です。

さて、今日は「マチコン」から経営を考えたいと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、「マチコン」とは、その街の
商店街などで行われる合コンです。

宇都宮や前橋、静岡などでも行われており、今や地域活性化
の一つの大切なコンテンツになりつつあります。
どこも大繁盛のようですね。

私は参加したことはありませんが、盛り上がる理由は分かる
気がしますね。

私には持論があるのですが、街の活性化のキーは「若者」
だと思っています。

若い人がその町に残り（そのためには雇用の受け皿、つまり
企業誘致や地場産業の活性化が必要なのですが・・・）、そこで
活躍の場があり、イキイキ生活していることがポイントです。

マチコンは今や出会いの少ない若い人たちが出会い、そこから
結婚などに発展すれば、元々地元にいる若者同士、その町で
生活する可能性が高いものです。

このマチコンもそうですが、私は人が集まる共通点として、

・楽しめる、楽しそう
・欲求を満たしてくれそう

というものがあります。

非常に感覚的なことですが、人はそのようなところに吸い込まれて
いくのです。

こマチコンだってそうですね。

何と言っても楽しそう、そして「彼女がほしい！彼氏がほしい！結婚相手
を探したい！」という欲求を満たしてくれそうだから集まるのです。

保育園も同様です。

「この園ならば私の子育ての考えを実現してくれそう！」
「この園ならばこの教育をちゃんとやってくれそう！」
「この園って評判では色々な取り組みをやっていて楽しそう！」

そう思ってもらうことによって、人は集まるのです。

要するに「コンテンツ」です。

内部で企画して、様々なコンテンツを地域に発信していくことから始まるのだと
思います。

参考までに。。。

今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞ当サイトを宜しくお願いいたします！

来年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。。。