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保育経営の基本を知りたい

    • ライター名:荒井 香織
    • 会社名:株式会社 船井総合研究所
    • 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。

保育士獲得競争に打ち勝つ~その5~

掲載日:2012年1月21日

皆様、こんにちは!
船井総研の伊藤沙穂理と申します。

今回は前回荒井よりお伝えしました
「保育士獲得競争に打ち勝つ~その4~」の中身をお伝えしていきます。

求職者が最初に求人情報と出会う場所の一つに「合同説明会」があります。
その名の通り、様々な業種の企業が集まり、自社ブースに求職者を誘導、そして自社の説明を行い、興味を持ってもらい、最終的に面接へとつなげるものです。

保育業界専門の説明会で、今回はどのように自社ブースへ求職者を誘導させるか?をお伝えします。

まずは自園の存在に気づいてもらうことが第一目標です。
気づいてもらうための施策として、最も大切なこと。
それは事前準備です。説明会は事前準備で全て決まる、と言っても良いかもしれません。

当日のブースをイメージします。
自分が求職者だとしたらどんな園に興味を持つか?
求職者に職場の雰囲気を伝えましょう。

まずは、とにかく楽しい!ということを伝えます。伝える上で最も効果的なものは、視覚に訴えかけることであり、写真をとにかく貼ることです。
園児、先生の笑顔はもちろん、日々の活動、園庭、イベント、バス・・・

左右、後方の壁一面に写真やPOPを貼り、通っただけでなんだか気になる、という気持ちを視覚へ訴えるのです。ただ園の1日のスケジュールを貼っただけでは差別化できない、心に響かない、そんな時代です。

まずは視覚で訴えることを心がけましょう。
次回は「求職者が自社ブースに気づいたら」をお伝えします。

では、次回もお楽しみに!

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