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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
2012年に保育事業参入を検討される方へ(2)
掲載日:2012年1月27日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回は前回に引き続き、今年のキーワードから皆様が参入すべき
モデルをご紹介したいと思います。
※何度も申し上げますが、この業界に参入される方は是非社会的貢献
を志のベースにして参入することを忘れないでください。
今年の保育業界参入のキーワードは、
「融合型一番化」
です。
それは、教育や保育、乳幼児や学童関係なく、全てが融合するモデルです。
そして、教育で一番化することによって、専門性を高め、独自性を生み出すのです。
このベースは、下記の考え方から来ています。
売上高=マーケットサイズ(年間子ども一人当たり消費額)×商圏人口×シェア
です。
教育を付加することはマーケットサイズを付加するということ、学童を付加する
というのは、商圏人口を拡大すること、そして、教育で一番化することは、シェア
を上げるということです。
例えば、以前このサイトでご紹介したキンダーキッズ様はこれを実践しておられます。
http://www.hoiku-biz.com/2011/11/14175128.html
当然、人気園を創られています。
キンダーキッズ様は英語に特化し、乳幼児から学童を含めて対象とし、さらに英会話
スクール機能という教育サービスも行われています。
また、音楽や体育・スポーツに特化した例も最近登場し始めています。
このモデルしか成功確率の高いモデルは無いのです。
そして、園児が集まり、経営的に成功しているというのは、詰まるところ、
保護者から満足されているということ。
さらに言えば、社会貢献度が高いということ。
病児保育のフローレンスさんの会員が多いのは、病児保育という限られたニーズだとしても
保護者から支持されているということなのです。
是非参考にしてみてください。
また、保育事業参入において詳細を知りたいという方は是非一度ご相談ください。
ohtake_hironobu0212@funaisoken.co.jp(オオタケ宛)
宜しくお願いします。
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