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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
市場性と競合性を見極める!(1)
掲載日:2012年2月13日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、現在私が手がけている保育事業の立ち上げは約15本ほどありますが、
最近は非常に期待の持てる結果が続々と入ってきます。
新規の事業立ち上げや施設開発にとって、事業可否を決める大きな2つの要素は
1.市場性
2.競合性
この2つです。
ビジネスとは、お客様の喜びの数だけで決まると確信しています。
そのためには、喜ばれる方法よりも、前提として喜んでくれるお客様がそのビジネス
内容と商圏を通じてどれだけ存在してるか、つまり、
「市場があるか」
が重要になります。
求めるお客様がいなければ喜びもありません。
市場性の高いビジネスを行う必要があるのです。
その中でいかに独自性を持ち、喜ばれる商品やサービスを作れるかです。
一方で市場性の低いニッチ商品やサービスを扱うならば、お客様が重分に存在する商圏を
対象にしない限りうまくいきません。
靴下専門店をやるならば大都市商圏でないとならないのです。
唐揚げ専門店も同様です。
保育で言えば病児保育など、教育業界ならば実験教室やそろばん教室などですね。
まずはあなたのサービスがどれほどの市場があるのか、それを重分賄えるだけの商圏が
取れるのか。
これが市場性の考え方です。
次回は競合性についてお伝えします!
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