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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
ALWAYS 3丁目の夕日から学ぶ
掲載日:2012年2月13日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
さて、今回は大人気シリーズ映画「ALWAYS 3丁目の夕日」から
トレンドを考えていきたいと思います。
私はこのシリーズを全て見ています。
そして、今回のシリーズもかなり絶好調のようで、公開16日間で既に150万人、
興行収入で20億円を超えたそうです。
私がよく行く映画館でも、いつもとは雰囲気が異なり、珍しく大混雑でした。
最近は特にこのような「繁盛している状態」をシビアに見ていますが、繁盛している
シーンを見ると、日本にもまだバイイングパワーがあるということを感じます。
では何故「3丁目の夕日」が絶好調なのか。
それは、言うまでもなく「絆」や「コミュニティ」、「地縁」などのキーワードを感じられる
映画だからです。
まさに3.11以降の日本のキーワード。
今日本人はこのような想いを未だに強く感じていることでしょう。
宝石の売上もこの1年は絶好調だそうです。
特に人気があるのが、「娘から母への”ありがとう”をこのリングで。」といった親子の絆
を感じる商品だそうです。
保育園も「絆」が大切です。
特に
「園と保護者の絆」
は大切です。
もっと話をしなければなりません。もっと聞いてあげなければなりません。
そして、一緒に創っていく、一緒に守っていくというスタンスが大切です。
そういった場を設けなければなりません。
それが、信頼となり、満足度も向上するのです。
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