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- ライター名:大嶽 広展
- 会社名:株式会社 船井総合研究所
- 創業から38年間で約30,000社の経営コンサルティングを行い、業績向上のお手伝いをしてきました。現在500人の社員が約5,000社のコンサルティングに当たっています。
空白マーケット自主事業と制度事業の2つの柱
掲載日:2012年5月 1日みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
第13回保育事業参入セミナーも終了し約50名の方に
参加いただきました。
その中から既に事業参入を決断された方も10名程度
いたようです。
私が常日頃新規参入事業者に伝えていることの一部として、
・補助金に依存をしてはならない
・補助金無しならば空白マーケットを攻略すべき
ということが挙げられます。
どうやら、保育事業に参入すれば補助金がもらえると思っている
企業や待機児童が多いからとりあえず参入すれば事業として
成立すると思っている企業が多いようです。
多いな間違いです。
補助金をもらって事業が出来るところは全体の数%程度でしか
ありませんし、待機児童が多くてもビジネスモデルを間違えれば
事業として成立しません。
大切なのは、タイトルにも書きましたが、
・空白マーケット攻略による自主事業
・補助金取得をベースとした制度事業
の2つを両輪で考えなければならないのです。
しかし、空白マーケット攻略による自主事業がとにかく入口です。
ここを確固たる拠点として確立させ、それをベースにチャンスがあれば
補助事業に参入するというスタンスが前提なのです。
これは絶対に間違ってはいけませんよ。
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